不動産は売却は購入より難しい理由

このページは、不動産の購入よりも売却の方が難しいと言われるのは本当なのか?その理由についてもみていきたいと思います。まず、結論から先に言うと不動産は購入よりも売却の方がはるかに難しいです。

 

それは、本屋にいってもらえればわかりますが購入のための書籍はたくさんあっても売却のための書籍というのは多くありません。そんなところからもわかると思います。

 

本屋がその状況ということは、インターネット上にある情報についても間違った情報こそたくさんありますが、正しい売却のサイトというのはあまりありません。

 

なぜ、そういうことがはっきりと言えるかというとそれは、不動産売却について書かれているサイト。あるいは、不動産査定について書かれているサイトは不動産屋のものが多いからです。

 

そのため、不動産屋から見た不動産売却という記事が書かれています。それは、不動産を売却をする人のために書かれた情報ではなく不動産を売却したい人を集めたい人のために書かれた情報です。

 

こちらのサイトについては、私、やまさんが不動産屋に勤務するというだけで不動産屋のように売り物件を集めるという意識は一切ありませんのでご安心してくださいね。

 

不動産は売却の方が難しい理由

不動産は、購入よりも売却の方が難しいという結論を冒頭でお伝えしました。では、なぜ不動産は売却の方が難しいのでしょうか。それは、不動産に限らず買うよりも売る方が難しいためです。

 

例えば、ヤフオクであなたが服を買おうと思ったとしましょう。しかし、値段が吊り上がっていくとこれ以上の金額になったら買わなくてもいい。そんな選択肢があるのが買う側です。

 

購入は、買う金額をクリアすればできます。しかし、売る側というのは自分が買った価格よりも高く売らなければなりません。いくらで売れてもいいというわけではありません。

 

これは、マンションや家といったものでも同じです。例えば、10年前に家を購入したとき5000万円で買った。今、売ろうと思うと3000万円と査定された。住宅ローンは3800万円残っている。

 

売れば800万円の赤字になる。貯金が800万円もあるわけでなく、不動産屋に支払う仲介手数料もあります。この例では、仲介手数料や諸経費を考えると4000万円で売らないとなりません。

 

売れる価格は3000万円です。売りたい値段は4000万円です。売りたい値段と売れる価格に差が生じてしまうのです。これが、不動産を売却する難しさなのです。

 

一方、不動産の購入はどうでしょうか。資金計画をしっかりすれば、買える不動産の価格がわかります。そうすると、あとはその値段の物件を探して購入をすればいいだけです。

 

買いたい価格の不動産を新築・中古問わず探してきてそれを購入すればいいのです。買う側は、買いたい価格と買える価格というものを冷静に判断すればいいだけです。

 

自分の資金にあわない無理な買い物をしない。ただ、それだけです。そのように比較すると、不動産は売る方がはるかに難しいことがわかります。

 

売却には必ず理由がある

これまでに延べてきたように、不動産売の場合は売却希望価格と売れる価格に差があることから売却は難しいとお伝えしてきました。ただ、売ることが難しいのはそれだけの理由ではありません。

 

それは、売る理由があるからです。例えば、転勤でいついつ引越しをしなければならない。相続税を払えないので○月○日までには売らなければならない。

 

そういった売る理由があるので、期限が切られているケースが多いのです。そういった場合、その期限までに売らなければならないと思って価格をどんどん下げてしまったりします。

 

不動産屋もそのようなアドバイスをすることがあるので余計ですね。しかし、買う側にはこのような期限というものがありません。○月までには家を購入しなければならないんですよ。なんて相談されることはまずありません。

 

買う側は期限が決まっていないのに対し、売る側は○月までにという期限が決まっているケースが多くあります。この場合、明らかに期限が決まっていない方がよりじっくりと見定めれますよね。

 

しかし、期限が決まっている場合はどんな相手でもいいのでとにかく早く売りたいという気持ちになってしまいます。そのため、売却はとっても難しいのです。

 

情報の取捨選択をする

ここまでお伝えしてきたように、不動産は売却の方が難しいというのは事実になります。だからこそ気を付けなければならないことがあります。それは、その情報が信頼できるものなのかということです。

 

不動産屋さんから発信されている情報については、業者が有利になるようなことが書かれているケースが多いです。例えば、あなたが売却についての希望で高値で売りたいとしましょう。

 

しかし、不動産屋というのは高値よりも早く売りたいというのが本音です。高い方が仲介手数料が多くなるし、いいのでは?そんなことを思ってしまっていたら、業者の術中にはまってしまうでしょう。

 

売却不動産が仮に100万円安くなったとしても、仲介手数料は約3%ですから3万円減るだけです。例えば、販売が1ヶ月伸びれば広告費もかかります。また、買い手を探し何度も案内する必要があります。

 

業者にとって売却価格が100万円安くなっても、広告費や自分が足を運ぶことを考えれば決して損しているとは言えないわけです。それなら、早く売ってしまった方が仕事が少なくてすみます。

 

ほとんどの業者はそのように考えます。なので、不動産屋がつくっているホームページや発信している情報をうのみにしてはいけないのです。なぜ、そうなのか。その背景を考える必要があります。

 

そういったことを知ったうえで初めて、情報の取捨選択をしていく必要があるのです。インターネットの情報はすべてが正しいわけではありません。私の記事についても別の角度から見たら間違っているかもしれません。

 

そんなときに、どんなスタンスでこのサイトは運営されているのだろうということをしっかりと判断した上でネット上の情報をよむようにしましょう。

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