このページは、東京都品川区で一軒家を売却するときに損しない方法についてお伝えしています。そのため、品川区ではじめてマンションや家の売却を考えているあなたのお役に立てる内容になっています。
東京都品川区と言えば、日本でも屈指の不動産が人気のある地域になります。人口も2000年以降ずっと増え続けている人気の高い地域になります。そのため、品川区の一軒家の売却であればどこの不動産会社も是非うちにというような地域です。
だからこそ、はじめて売却する人にとっては怖い地域と言えるでしょう。そんな海千山千の不動産業者を相手に、はじめて一軒家を売却する場合は不安も多いことでしょう。騙されるのではないか。大きく損をするのではないか。そんな不安が誰でもあると思います。
ただ、はじめての一軒家売却だったとしても簡単にその問題を解決できる方法があります。それは、複数の不動産会社に売却をお願いすることです。最低でも3社~5社ぐらいに査定・見積もりをしてもらいましょう。
そうすることで、不動産屋の罠に陥ることがなくなり、しかも損せず高く売れるようになるのです。3社って言っても不動産会社に友人や知人いないし、どうやって3社も見つけるのかと思われているあなたも多いことでしょう。そんなあなたはWEBで簡単に複数会社の査定してもらえるコチラを利用してください。
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複数の会社に見積もりをする理由
3社~5社ぐらいの会社に見積もり(査定)をお願いすることで、はじめての一軒家売却でも損しなくなることをお伝えしました。それは、いったいどういうことでしょうか。
例えば、5社の会社に見積もりをお願いしたとしましょう。すると、1社だけにお願いしたときと異なり不動産会社があなたの一軒家を売却させてほしいと競争することになります。
すると、当然ですが価格は高くなります。オークションなどをイメージしてもらえばわかりますが、たくさんの人で競争してはじめて値段というのは高くなります。それは、家やマンションも同じことです。
1社の会社だけが売りたいというよりも3社、5社と売りたい人が多いほど高く売れるというものです。そのため、複数の業者に見積もりをお願いすることがいいわけです。
また、その複数の査定金額をもとにあなたは売り出し価格を決めますので参考になりますよね。一番高いところでこれくらい。一番安くてこれくらい。
5社も価格がはじきだされたら、その時点であなたは自分の一軒家の相場を把握していることになります。そうすれば、例え他の不動産会社に行ったとしても堂々と交渉をすることができます。
そして、もう一つポイントとしては専任媒介契約をその3社~5社と結ばないということです。そうすることで、広くお客さんをみつけてくることが可能です。専任媒介契約は不動産会社のためのシステムです。
会社側は、あの手この手で専任媒介契約を結ぼうとします。そうすることで、利益が確定されるからです。しかし、その罠に陥ってはいけません。ほかの不動産会社にもお願いしたいと伝えるようにしましょう。
専任媒介契約を結ぶメリットは売るり主からするとありません。そのため、3社~5社に対して一般媒介契約を結ぶのです。そうすることで、不動産会社が自らの利益のために行う罠におちなくてすむのです。
不動産会社は、どこもそうですが高く売ることよりも早く売ることの方が重要だと思っています。しかし、多くの売主は早くよりも高く売りたいというのが本音になります。その時点ですでに方向性が違います。
なので、1社にすべて任せる専任媒介契約ではなく、いろんな不動産業者に買い主を探してもらう一般媒介契約の方が向いているのです。1社だけの不動産屋に任せると情報をひた隠しにする不動産屋が多くいます。
買い主があらわれていても、わざと売却しないなんてのは業者の常套手段です。売らずに自ら安く買い叩こうと考えるのです。そんなことが当たり前に行われているおかしい世界が不動産業界なのです。
特に品川区のように人気の高い地域ではそのような業者の横暴が売り主にわからないように行われているのです。そういったことで損しないためにも複数の会社で査定して、複数の会社と一般媒介契約を結びましょう。
会社の営業マンや営業担当者の言葉を信用するのではなく、その裏にはどんな儲けのカラクリがあるのかな?ってことを考えていくと複数に見積もりをお願いすることが損しない方法だとわかると思います。
品川区の不動産相場
品川区の一軒家を売却する際に損しないためには、3社から5社の会社に見積もり・査定をしてもらうことが大切だとこれまでお話してきました。しかし、損しないためにはもう一つ考えておかなければならないことがあります。
それが、一軒家を売却する時期(タイミング)になります。少し売却のタイミングが異なっただけで、同じ地域でも1000万円以上の価格差が生まれます。特に今の東京は、10年に1度あるかないかのバブル期に突入しています。
そのため、どんどん値上がりしている最中であります。品川区のような人気の地域は特にそうですね。しかし、リーマンショックの時に起きたようにバブルがはじけてしまったら一気に価格が1000万円以上変化します。
なので、上昇している今だからこそ、そろそろ売り時であるとかまだ大丈夫とかって判断をして売却のタイミングを検証していく必要があります。なので、ここからは品川区の土地の価格と推移を順番にみていきます。
品川区の地価の平均は、坪単価306.3万円・㎡単価92.6万円となっています。坪単価300万円超えていることから相当高いことがわかりますね。
これは、全国の1732市町村の中で10位という高値になっています。私の個人的なイメージでいうと、品川はもっと高いかなって印象なのですがそれでも坪単価300万円を超えているのですごい高額です。
品川区の中で最も高い地域は、品川駅周辺で坪単価878.8万円・㎡単価265.8万円という値段をつけています。品川駅についで、 大崎広小路、五反田、高輪台という順番になっています。
品川区で、価格の高い地域については以下の5位までを一覧にしています。そのため、下記をご覧いただけたらと思います。品川区で人気の地域の相場がわかります。
地域 | ㎡/万円 | 坪/万円 |
---|---|---|
品川駅 |
265.8 |
878.8 |
大崎広小路 |
186.1 |
615.4 |
五反田 |
159.1 |
526.1 |
高輪台 |
153.5 |
507.5 |
西五反田 |
151.0 |
499.2 |
品川駅から西五反田までを見ればわかりますが、坪単価500万円以上になっていますね。品川の場合は、地域ごとに格差があるのではなく全体が高いという印象になります。ただ、港区に近い北に位置する地域が総じて高いですね。
このあたりは、港区の南に位置する品川区の特徴ということが言えるのではないでしょうか。品川も人気の高いところではありますが、港区とくらべると桁が変わってきてしまうのでより近い方が高いというのが実情ですね。もちろん、駅周辺が最も高いですね。
品川区の価格相場の推移
品川区の平均の価格や地域的にどこが人気が高いかというところについてみてきました。品川駅近辺が最も高くなっていましたね。ただ、現在の価格を知っただけでは売る時期というのはわかりません。
売る時期や売り時がいつなのかというのを判断するためには、今現在の価格だけでなく過去にどのように推移して現在の金額になっているのかを知る必要があります。
東京は、すごく値上がりしていますので品川区もすでに高値圏にきているのか?それともまだまだ上がる余地はあるのか。その辺りの判断をするためにここでは品川区の推移についてみていきたいと思います。
年数 | ㎡/万円 | 坪/万円 |
---|---|---|
2005 |
79.9 |
264.1 |
2006 |
85.7 |
283.4 |
2007 |
103.4 |
341.8 |
2008 |
117.0 |
386.8 |
2009 |
103.3 |
341.7 |
2010 |
94.9 |
313.8 |
2011 |
90.7 |
299.9 |
2012 |
88.9 |
294.1 |
2013 |
85.4 |
282.4 |
2014 |
88.3 |
292.1 |
2015 |
92.4 |
305.6 |
2016 |
92.6 |
306.3 |
品川区の価格の推移をみると、リーマンショック前の水準には現在のオリンピックバブルをしても達していません。まだ現在は、リーマンショック前年の2007年の水準にも達していないのが現状になります。形は、他の東京23区と同じですね。
リーマンショックが起きた2008年をピークにそっから2013年まで下落しつづけ、その後反転してきているという形になっています。この表を見ると、品川区の場合はそんなに東京オリンピックの恩恵をうけてないのかな?って印象になりますね。
あと1年ぐらい見てみないとわかりませんが、リーマンショック前の水準に達しないままに東京オリンピックバブルがはじけるなんてことになるかもしれませんね。
この推移をみて売り時を判断するのであれば、1年、2年ぐらいの間様子見でもいいかなって思います。1年待ってみてその際にこの数字がどこまで変化しているのか。
それを見てからの判断でもいいのかなと個人的には予想します。もちろん、オリンピックバブルがいつ崩壊するかは誰にもわかりませんので100%予想が当たるわけではありません。
しかし、2020年がオリンピックになりますのでそれまでの間に一軒家を売却しておかないと暴落してしまう可能性は高いです。
品川区一軒家売却で損しない方法
ここまで、品川区の価格推移を見てきました。品川区の坪単価を見ればわかりますが、リーマンショック前の2008年から2013年の価格を比較すると坪単価で100万円も変化してきています。
東京オリンピックバブルについてもそのような値動きをする可能性があるということです。このケースでは、20坪の土地で2000万円以上の価格差がでてきます。
つまり、今回の一軒家を売却するタイミングを失敗すれば2000万円ぐらいの価格を損失をしてしまう可能性があるのです。まだ、おそらくは1年ぐらい様子見でも大丈夫です。
ただ、売ろうかな?ってちょっとでも思っているのであれば、来年に向けて準備をしておく必要はあると思います。準備は、あなたの一軒家がどれくらいで売れるのか確認しておくことが出発点です。
なので、オリンピックバブルが崩壊する前にあなたの一軒家の相場を把握しておきましょう。そうすることで、売るタイミングが少し遅れても大きな損をしなくてすむでしょう。
また、今すぐ売らなければならない状況でなくても、今から売るという選択肢もあると思います。バブルがはじける前にピンポイントで売るなんてことは誰にも予想がつきません。
専門家でも至難の業です。そうであるのなら、今の値上がりしている価格で売却するというのも一つの手になると思います。その時も忘れてはいけないのは3社~5社以上の見積もりをとることです。
それが、はじめて一軒家を売却するあなたが損せずに売ることができる最も簡単な売り方になるからです。複数の不動産会社をどうすればいいかわからないあなたはコチラで今すぐ査定してください。
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