このページは、東京都江東区の一軒家をはじめて売却する場合でも損しない方法についてお伝えしています。そのため、もしあなたが東京都江東区の一軒家を売却しようと考えている。
または、将来的に江東区で一軒家を売ろうと思っているというあなたには参考になる記事になっていることをお約束いたします。不動産は、購入より売却の方が難しい。
しかし、マイホームの購入についてはたくさんの書籍などもあり勉強している人も多いですが売却になると、書籍も少ないし勉強しているという方が極端に少ないです。
なので、このページでは江東区で一軒家を売却するために必要な知識や不動産相場などについてもくわしく解説していきますので、最後までお付き合いください。
江東区の不動産相場
江東区は東京湾に面している東京23区で、人口は50万人弱になっています。人口そのものは、徐々に増えており2005年に42万人だった人口は、2015年には498,000人と大幅に増えています。
人口が増えるとこは、不動産価格も上昇する傾向にありますので期待できる地域です。立地は、お台場があり、東京ディズニーランドにアクセスが良く人気が高い地域になっています。
特に、1990年代後半以降は副都心に指定され開発がどんどん行われ不動産価格もどんどん上がってきています。東京の卸売市場で話題になっている豊洲市場については、この江東区にあります。
なので、話題性にも事欠かない場所になっています。では、さっそく江東区の相場をみるために地価の平均についてみていきましょう。江東区の地価平均は、坪単価162.6万円、1㎡49.2万円です。
江東区の地価平均は、坪単価で150万円超えていますので、相当高い地域であることは間違いありません。実際に、全国1732市町村の中で20位と高順位にいちします。
江東区の中で最も高いのは、国際展示場で坪単価329.5万円、1㎡99.7万円になっています。次いで、門前仲町、豊洲と続いていきます。5位までのランキングは下記の通りになっています。
地域 | ㎡/万円 | 坪/万円 |
---|---|---|
国際展示場 |
99.7 |
329.5 |
門前仲町 |
76.9 |
254.2 |
豊洲 |
71.4 |
236.1 |
国際展示場正門 |
61.6 |
203.6 |
有明 |
59.4 |
196.3 |
お台場 |
59.4 |
196.3 |
江東区については、東京ビックサイトや有明といった地域が高くなっていますね。また、最近築地から豊洲に市場を移転することで話題の豊洲も値が高くなっています。もちろん、お台場も高いですね。なので、5位までの地域に入っていれば売れやすいですね。
豊洲についても風評被害がいろいろと言われていますが、人気はあります。なので、決して一軒家が売れないみたいなことはないでしょう。あくまで、問題になっているのは市場ですから一軒家の売却については大きな影響はないでしょう。
江東区は、一軒家率も49%を超えており23区の中では高くなっています。しかし、逆にいうと中古マンションや中古住宅が市場にでやすいということも言えます。
なので、売れずに空き家みたいな可能性もあるのですが、ここに上がっている地域については価格を間違えないかぎりそのような心配は少ないです。
江東区の価格相場の推移
江東区は、価格が高い地域であることはこれまでのところでわかりました。しかし、江東区の一軒家がどのような売却推移で進んでいるのかは何年もみないとわかりません。
また、過去の推移をみないと今後の動向で損をせずに売却することができません。なので、ここでは価格相場の推移についてくわしくみていきます。
年数 | ㎡/万円 | 坪/万円 |
---|---|---|
2005 |
42.3 |
139.8 |
2006 |
43.3 |
143.3 |
2007 |
50.6 |
167.5 |
2008 |
55.2 |
182.7 |
2009 |
51.4 |
170.2 |
2010 |
48.9 |
161.8 |
2011 |
47.4 |
156.9 |
2012 |
46.7 |
154.6 |
2013 |
46.4 |
153.5 |
2014 |
47.6 |
157.4 |
2015 |
48.4 |
160.0 |
2016 |
49.2 |
162.6 |
江東区の価格推移を見て思うことは、2008年のリーマンショックから2013年まで下がり続けています。その後に、価格が上昇をつづけいるのです。これをみて思うことは、千代田区や中央区、渋谷区といった超人気の高い地域と推移が近いということです。
ただ、やや上昇のスピードが緩やかなのが江東区になります。なので、まだ価格はリーマンショック前まで上がっていませんが今後、リーマンショック前の価格を超えていく可能性はあると思います。そのため、慌てて売ると損をするかもしれません。
都心の方については、急いでうる必要があるかもしれません。かなりバブリーな状況です。ただ、江東区についてはもう少し様子見でいいように思います。
江東区の一軒家売却で損しない方法
一軒家をはじめて売却しようとするあなたにとっては、様子見といわれてもなかなかタイミングが難しいという思うでしょう。現状は、もうちょっと上がる可能性があるので様子見とお伝えしました。
しかし、もうすでに一軒家を売却しなければならない。あるいは、そろそろ売ろうかなって思っているあなたは、すでにかなり値上がりしていますので売却してもいいと思います。
もし、様子見をしていて東京オリンピックのバブルがはじけたら間違いなく江東区の不動産価格は急落します。リーマンショック前と後の価格の推移を見ればそれは明らかです。
ただオリンピックがあるまで上がるだろうと思っているとどこかのタイミングでバブルがはじけます。なので、早いタイミングで準備をしておく必要があります。それは、実際に価格を知るということです。
住み替えであれば、住宅ローンの関係もあるのでいくらで売りたいというのがあると思います。最低限、この価格で売れないと住宅ローンを払えないというデッドラインをもっていると思います。
なので、今売ればデッドラインを超えるのか。希望価格よりも高く売れるのか確認しておく必要があります。今すぐ一軒家の価格を見積もりして、準備しましょう。
ここ数年は1年に1回ぐらいの見積もりをしておくことをおすすめします。そすうることで、初めて一軒家を売却するあなたが相場観がつきます。そして、江東区の一軒家の売却がスムーズにいくようになります。
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