このページは、東京都荒川区の一軒家を売却しようかなと思っているあなた。あるいは、荒川区の一軒家を高値で売りたいなって思っているあなたのために損しない売却方法をお伝えしています。
そのため、あなたがもし荒川区に一軒家をもっていて将来的に売却しようかなと思っているようであれば、お役に立てる内容になっていることをお約束いたいます。
そして、損せずに高値で売却するために現在の相場や10年間以上の相場の推移についてもみていきます。それを踏まえたうえでそのようにするべきか。もりさんなりの見解を説明していきます。
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荒川区の不動産相場
東京都荒川区は、荒川で有名な地域になります。人口は、約21万人で昼間人口の方が夜の人口よりも少ないことから、荒川区に住んだまま区外で働いている人がおおい地域になります。
地理的には、台東区の北に位置し台東区、文京区、墨田区、北区、足立区に囲まれています。1995年以降については、人口も徐々にですが増加しています。
不動産価格というのは人口に影響を受けます。人口が増えれば、それだけ住みたいという人が増えているということができるので、価格も上昇しやすいです。
そういった意味では、荒川区も多くの東京23区と同様に不動産価格がバブルの状況を呈している可能性もあります。なので、実際にどうなのか具体的な数字でみていきましょう。
荒川区の平均地価は、坪単価167.7万円、1㎡50.7万円になっています。東京23区の中ではすごく高いってわけではありませんが、坪単価100万円超えているからも高い部類になります。
実際に、日本全国の1732市町村の中で18位の高さということからも決して低い地域でないことがわかるでしょう。その中でも、1番高いのが日暮里で坪単価265.1万円、1㎡80.2万円という金額になっています。
次いで、西日暮里、三ノ輪、田端の順番に価格が高くなっています。荒川区で5位までの地域の不動産価格は、下記のようになっています。
地域 | ㎡/万円 | 坪/万円 |
---|---|---|
日暮里 |
80.2 |
265.1 |
西日暮里 |
63.2 |
209.0 |
三ノ輪 |
54.1 |
179.1 |
田端 |
51.6 |
170.7 |
三河島 |
51.4 |
169.9 |
荒川区については、日暮里が最も高い地域になっていて、西日暮里も含めて坪単価200万円を超えているのは日暮里だけですね。日暮里駅の近くであれば、すごい高値で売買することができるということができるでしょう。
また、1位の日暮里と5位の三河島で坪単価約100万円ほど異なります。中央区や千代田区のような大きな金額の離れではありませんが、かなり荒川区の中でも大きく金額が異なるということが言えるでしょう。
ただ、5位までに入っているような一軒家を売却する場合についてはそんなに心配する必要はないでしょう。売れなくてすごく困るなんてことはありませんのでその点、ご安心いただけたらと思います。
荒川区の不動産価格の推移
これまで、荒川区の現在の不動産価格を見たり、地域ごとにどのようなところが高いのかというのを見てきました。しかし、それだけでは高値で売るタイミングというのがわかりません。
そもそも、今の価格が過去と比較して高いのか。それとも安いのか。そういった判断材料がないと損せずに一軒家を売るということができません。いつ売却するかの判断は、推移から検討していきましょう。
年数 | ㎡/万円 | 坪/万円 |
---|---|---|
2005 |
45.8 |
151.6 |
2006 |
47.3 |
156.6 |
2007 |
53.7 |
177.6 |
2008 |
59.5 |
196.7 |
2009 |
54.7 |
180.8 |
2010 |
52.0 |
172.1 |
2011 |
50.9 |
168.4 |
2012 |
50.2 |
165.9 |
2013 |
49.4 |
163.3 |
2014 |
50.0 |
165.4 |
2015 |
51.1 |
169.0 |
2016 |
50.7 |
167.7 |
荒川区もほかの東京23区と同様に、リーマンショックの起きた2008年をピークに2013年まで下がり続けています。2014年以降、少しずつですが上げてきているということがわかります。
ただ、東京23区の中でもバブルの様相を呈している千代田区、中央区、渋谷区のような上がりかたはしていません。リーマンショックの前の水準までは戻りきっていないというのが現在の状況になっています。
少しずつは、上向いてきているけども、オリンピックバブルという金額の跳ね上がりかたではないですね。今後、オリンピックに向けて徐々に上がっていくのかなということも予想できますが、逆にオリンピック相場とは関係なく推移していく可能性もあります。
荒川区一軒家売却で損しない方法
これまで、荒川区の現在の不動産価格と過去の推移についてみてきました。それを踏まえて判断すると荒川区の一軒家売却については慌てることはないと思います。一軒家をすぐに売却しないと大損するみたいにはならないと思います。
なので、1年ぐらいかけてじっくりとあなた自身のタイミングで売却を考えていけばいいでしょう。ただ、1つだけ注意しておかなければならないことがあります。それは、荒川区はリーマンショックのときに1年で坪単価16万円も下がっています。
なので、荒川区が決して高値圏で推移していなかったとしても、渋谷とか銀座などの不動産バブルが崩壊したらその影響を受けて下がる可能性があるということです。その時は、リーマンショック以上の影響を受ける可能性が高いです。
オリンピックバブルが崩壊してから後になると、今の価格で売れなくなります。それは、間違いないです。荒川区の場合は、東京23区の中で葛飾区、台東区に次いで一軒家率が高くなっています。そのため、オリンピックバブルが崩壊したら値下げしても売れない。
そんなことになる可能性もかなり高いです。それを見越して、今から一軒家の価格を知って売却活動をしておくことをおすすめします。すでに、荒川区の一軒家を売却しようと考えているあなたはタイミング的には良い時期だと言えるでしょう。
もちろん、もう少し様子見でもいいですが今から売却活動が最もいいと思います。それは、荒川区の不動産価格がこれから東京オリンピックまでの間に大きく上がることは考えにくい。しかし、3年以内にバブルが崩壊する可能性は高いからです。
なので、今あなたがしなければならないことは売却活動かその準備になります。準備でまずしなければならないのは、あなた自身の一軒家の今の価格を知るということです。
これを知っておくことで、住宅ローンのことも考えることができるし、資産整理したときにどれくらいの価格になるのかも把握できます。そうすると、自然といつまでに売るというのが決まってきます。
なので、価格を知るために不動産一括査定をおススメします。複数の査定をすることで、あなたの一軒家がどれくらいの価格か把握することができるでしょう。
また、実際に一軒家の売却を考えているのであればなおのこと、不動産一括査定を活用するべきです。高く売れることはもちろん、たくさんの不動産屋とつながることで足元を見られなくなります。
絶対にやってはいけない損する行動というのは、1社の不動産屋だけにお願いしてすべてを任せてしまうことです。そうすると、あなたが一軒家売却で大きく損をする道まっしぐらです。
不動産屋は、すべてを任せてくれるお客さんを狙っています。それは、それが最も不動産屋が儲かるからです。あなたが儲かるわけではないのです。なので、必ず複数の見積もりをとること。
これが、一軒家を初めて売却する際に、海千山千の不動産屋に対抗できる簡単な対策になるのです。特に東京23区内の不動産は狙われていますので、注意してくださいね。
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