今回は、掘り出し物件の見つけ方について5つの方法を解説したいと思います。私のサイトでは、任意売却物件の買い方を主に扱っています。
そのため、他にも格安な掘り出し物件を探す方法はありませんか?と質問を受ける時があります。具体的に買取業者がどうやって物件を仕入れているのかがわかれば、その答えは見えてきます。
掘り出し物件5つの見つけ方
前置きが長くなってもいけないので、さっそく掘り出し物件の見つけ方を解説していきます。
競売物件
まず掘り出し物件の見つけ方で、最初に思いつくのは競売物件です。競売は、裁判所のホームページ「bit」でいつでも物件が見れます。
全国どこの物件でも入札に参加することができ、最高入札者になることで落札することが可能です。3点セットでその物件の詳しい情報が見れます。
欠点としては、最近の競売は高騰しているというところです。入札ですので、最高金額で入札しないと買えません。
最近は、買取業者でもなかなか落札できないというケースが増えています。リフォーム業者が不動産として赤字で落札して、リフォームで利益とるという業者が増えているためです。
なので、最近は掘り出し物件が競売ではなかなか見つからないというのが本当のところです。もし、掘り出し物件を競売で見つけるのであれば、業者が買わないような物件。
具体的には、築年数が25年以上のものを狙っていくと良いでしょう。築年数が25年を超えると業者が狙わないので、そのあたりがねらい目です。
任意売却物件
2つ目は、任意売却物件です。このWEBサイトで買い方などの詳しいことについては書いていますので詳細は省きます。
任意売却物件は競売よりも風上物件で、自分の希望価格で購入できるという点が競売よりも優れている点です。
任意売却物件であれば転売も可能ですし、リフォームして自分で住むなどなんでもできます。ただし、買い方が競売のように開かれたものではありません。
一定の業者だけが仕入れることができるので、そことつながっておく。もしくは、自分で任意売却物件を探せると買うことが可能になります。
相続物件
3つ目は、相続からみの物件です。地方に父親や母親を残し都心に出ている人が、相続発生したのを期に不動産を手にする。
しかし、都会に住んでいるため地方の不動産を持っていても管理できないから売ろうと考える。また、相続税の支払いもあるのでそれまでに売りたい。
相続からみの物件が安くなるのは、相続税という期限がきられているので安くなります。任意売却もそうですが、不動産を売りたいけど時間があまりない。
そういったケースは、不動産は相場よりも安くなります。相続税を支払うまでの間に不動産を売らないと、相続税が支払えない。
そうならないために、安く売ってでも早くに処分したいというニーズがあります。地方の不動産を管理できないという問題もあります。
相続物件は、不動産業者が狙っていますので相続案件をあつかっている業者に紹介してもらうと良いでしょう。
空き家
4つ目の掘り出し物件の見つけ方は、空き家を狙うということです。空き家で管理されていないようなものを格安で買います。
それをリフォームして売る。あるいは、貸し出すなんてことを業者や不動産投資家はやっています。空き家で管理もしていないので売れれば喜びます。
不動産投資家の中には、空き家を買わずに賃貸に出して、入居が決まればお金を月々支払うみたいなことをしている不動産投資家もいます。
例えば、管理されていないような空き家を住めるレベルに少し直して、それを貸し出す。
家賃5万円で貸せたとしたら、不動産投資家が3万円受け取る。空き家のオーナーが2万円毎月受け取るみたいな仕組みです。
元々、空き家だったものが何もせずに月々2万円入ってきたら空き家のオーナーは喜びますよね。だから、そんな形のことが最近はやっています。
鬼指し
最後、5つ目は指値(値引き交渉)を入れることです。不動産情報サイトを見て、指値をお願いするという方法です。コツとしては、長く掲載されているものを狙います。
長く掲載されていて、売れていない不動産は値段を下げないと売れないのかなと感じています。そのため、その心理を逆手にとって値引きをお願いします。
1件や2件それをやってもうまくいきませんが、100件、200件やっていくと、やがて買える物件が出てきます。
狙っていく物件は、1年以上掲載さいれている物件で、値下げをしている物件です。値下げをしてでも売りたい人は、売り急いでいる傾向があります。
そのため、指値を受けてくれる可能性が高いです。そういった物件を狙っていきます。なので、ポータルサイトなどで売れ残っている物件に注目しましょう。
まとめ
今回は、掘り出し物件の見つけ方を5つお伝えしてきました。このほかに、事故物件などもありますが、あまりお勧めできないので5つに含めませんでした。
私は、任意売却物件の探し方をアドバイスしていますので、他の方法はお伝えしていませんが空き家やネットで仕入れする方法も有効です。
どんな方法であったとしても、投資家としては継続して仕入れをしていくことが重要になってきます。
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