このページは、松山市で不動産をはじめて査定してもらおうと思っている。あるいは、松山市で不動産をはじめて売却するのだけど損せず売りたいというあなたのための記事になります。
なので、今まさに不動産の査定を松山市でしてもらおうと考えているあなたにはぴったりの内容になっています。
家やマンションの査定とか売却って人生の中でそんなにたくさんするものでないですよね。1回とか2回って人がほとんどだと思います。
しかし、価格は高いですよね。だから、はじめてでも失敗したくない。損したくない。誰もがそう願っていると思います。だからこそ、私は損せず簡単にできる方法をお伝えします。
結論から言うと、不動産の査定で損しない方法というのはあります。それは、不動産屋を1社だけに絞ってお願いしないことです。複数の不動産屋に査定を依頼することです。
それが、松山市で不動産査定をする上で損をしない最も簡単な方法です。そうは言ってもそんなに不動産業者を回るのは大変でしょう。そんなあなたはコチラを利用してください。
なぜ複数の不動産屋に査定してもらうのか?
では、なぜ複数の査定が損をしないことにつながるのでしょうか。順を追って説明していきますね。また、それと同時に現在の松山市の相場がどのような状況なのかも併せてみていきましょう。
複数の会社に査定してもらうことが損しないのはいったいなぜなのでしょうか。一つは、競争することが不動産の価格を高くするからです。
どんな職種でもそうですが見積もりをとって仕事を発注しますよね。それと一緒で、何事も競争して初めてものが高くなったり安くなったりするのです。
これは、資本主義の原理原則になります。なので、複数の業者に査定をしてもらって、その中であなた自身が自分の家やマンションがどのくらいで売れるのか相場を知る。
これが、損せずに不動産を売るためのスタートになるのです。また、家や土地といったものの価格というのはこれって決まったものがあるわけではありません。
売り主と買い主の一致ではじめて価格が決まるものです。そのために、不動産屋によって査定価格が大きく異なるのです。
1社だけにお願いしてしまうと、もっと高く売れるはずのものが安くなる可能性が多分にあるのです。
近年当たり前に使われている一括査定サイトの事例では、価格が300万円とか500万円違うなんてことはざらにあります。そのため、複数の業者で見積もりをとるという行動が基本になるんです。
また、あなたは家を査定してもらった後、どのような行動をとるでしょうか。多くの場合は、その価格を知った後に売却するか検討すると思います。
価格が予想以上に高く、実際に家を売り出したとしましょう。その時に、たくさんの不動産屋に査定してもらっていればそれだけいろんな不動産屋さんから買い主を見つけてもらえますよね。
1社だけよりも、たくさんの不動産屋からあなたの物件が売り出されていた方が当然売れやすいですよね。
1社だけの広告に載るよりも、複数の会社の広告にのっている方が中古住宅を買いたいと思っている人の目にとまるわけです。
つまり、高く売れるだけでなく、複数の査定をとったほうが早く売れやすくなるのです。 それでも、複数の不動産会社に査定してもらうのは、業者廻りが大変と思うでしょう。
そんなあなたのために、インターネット上で無料で最大6社に査定してもらえるサービスがあります。コチラなら自宅にいながら簡単に査定してもらうことができます。
松山市の価格相場
複数の査定を受けることのメリットをここまでにお伝えしてきました。はじめて不動産売却をする際には、損しないための必須の行動になりますので必ず行ってくださいね。
さて、そんな損しない行動に加えてもう一つの視点をお伝えしていこうと思います。それは、現在の松山市の不動産価格がどのようになっているのかみていき、損しないようにするということです。
2021年現在の松山市の平均の公示地価は、坪単価42.9万円、㎡単価12.8万円となっています。人口50万人以上いる松山市からすると、坪単価42.9万円は安いような気がしますね。
まあ、それでも愛媛県では断トツで高いんですけどね。全国の市町村の中では、134位です。1300以上ある地区で134位なので上位の方だと思います。
松山市内で、特に高いエリアは道後温泉のある道後で、坪単価79万円、㎡単価23.9万円になります。
道後に次いで高島屋のある松山市駅付近になっています。松山市で一番高いエリアでも坪単価100万円いっていません。
2003年ぐらいまでは、松山市駅のところあたりは坪単価100万円を超えていました。そのため、だいぶ下がってきている印象です。
松山市駅に次いで高くなっているのが、JRの松山駅に近い大手町。そして、JR松山駅になっています。具体的な価格と順位を5位までランキングしていますので下記でご確認ください。
地域 | ㎡/万円 | 坪/万円 |
---|---|---|
道後 | 23.9 | 79.0 |
松山市駅 | 22.7 | 74.9 |
大手町 | 18.4 | 60.9 |
JR松山駅 | 14.9 | 49.2 |
市坪 | 13.8 | 45.5 |
このように見ると、ややイメージと異なります。基本的に、松山は松山城に向けて売れる価格が高くなると不動産業者は説明します。
となると、道後はまだわかりますが市坪が高くなるというのはちょっと意外でした。市坪が高いのはエミフルができたことも影響しているのかもしれません。
住所レベルでは、大街道2丁目付近が最も高く坪単価271.4万円、㎡単価82.1万円といったところもあります。
なので、街中のなかでもすごく価格が高いところとそうじゃないところで、ばらつきがあることがわかります。
ただ、この5位までに入っているような松山市内の地域であれば不動産を査定して売却したいってなっても売れなくて困るというケースは少ないでしょう。
松山市の価格相場の推移
ここまでで、松山市の現在の公示地価がどのようになっているのか確認できたと思います。では、この価格はいったいどのように推移しているのか。上がっているのか下がっているのか。
損せずに売るためには、どのタイミングで売却すればいいのか見極める必要があります。そのため、ここでは松山市の相場がどのように推移してきているのか一緒に見ていきましょう。
年数 | ㎡/万円 | 坪/万円 |
---|---|---|
2005 | 14.8 | 49.0 |
2006 | 14.2 | 47.1 |
2007 | 14.5 | 48.0 |
2008 | 14.8 | 49.1 |
2009 | 14.7 | 48.5 |
2010 | 14.3 | 47.2 |
2011 | 13.9 | 46.0 |
2012 | 13.5 | 44.8 |
2013 | 13.1 | 43.3 |
2014 | 12.8 | 42.3 |
2015 | 12.6 | 41.8 |
2016 | 12.5 | 41.4 |
2017 | 12.3 | 40.6 |
2018 | 12.4 | 40.8 |
2019 | 12.4 | 41.1 |
2020 | 12.5 | 41.5 |
2021 | 12.8 | 42.4 |
松山市の価格の推移を見て思うことは、右肩下がりで下がっているなあってことです。東京などと同様に、リーマンショック前の2008年が最も高くなっています。
そこからは、上がることなくじわじわと下がっています。2018年からは、東京オリンピックもありやや下げ止まり上向きになってきています。
2018年から2021年は徐々に公示地価は上昇していますが、新型コロナウイルスの関係で2022年、2023年にかけて公示価格は下がっていくことも考えられます。
飲食店が入っていたテナントが空室になっていることが多く影響が予測されます。
今後、下がっていくことが予想されるので不動産の売却を考えているのであれば、早く売った方がよいでしょう。
なので、松山市内で家の査定をしてもらって売却をしようと思うのであれば、早ければ早いほど損をしないと言えるでしょう。
松山市の不動産査定で損しない方法
これまで、松山市内で不動産の査定するには複数のところでしましょうとお伝えしました。そして、地価の価格は、東京五輪もありやや回復基調でした。
しかし、新型コロナウイルスの影響もあり今後の下落が予想されます。現在の世の中の状況を考えると、売却するなら早い方がいいとお伝えしてきました。
それらをまとめると、松山市内で査定をはじめてするのであれば、急いで複数の不動産業者にするべきだということです。
もし、査定してみてこの価格では売りたくないってなるとやめればいいだけです。しかし、坪単価でいうと過去10年で3.6万円下落しています。
今後は、新型コロナウイルスの影響で大きく下がっていく可能性があります。ずっとそこに住む予定でなければ、売却は検討するべきでしょう。
住宅ローンの関係などもあるので、すぐに売れないにしても不動産の査定をして現在の価格は知っておきましょう。
そうすることで、人生にたった1度しかない不動産売却で損しないようにしておきましょう。
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