マンションの滞納管理費を任意売却ではどうするの?

今回は、任意売却を行う際のマンション滞納管理費をどうするのかという話をしていきたいと思います。

結論から言いますと、売り主が滞納しているマンションの管理費は、買い主に引き継がれます。そのため、マンションの購入者が支払うことになります。

 

この点は、任意売却だけでなく競売も同様で落札者が滞納管理費を支払うことになります。なので、買い主としてはマンションの管理費がどれだけ滞納しているのか知っておく必要があります。

滞納管理費はどうする?

では、購入者はどうするのか?それは、売主が管理費滞納している金額。支払わなければならない金額を差し引いてから購入をします。

そうすることで、購入者が損をしないようにしましょう。具体的にどんな感じのことを私がしているのかを動画で解説しています。

 

今回は、競売で上がっていた山口県下関市のコーポランド下関を例題に出して動画を作りました。管理滞納費は、約400,000円あります。

6月~9月分もあるので、53,130円余分に費用が必要です。これに、遅延損害金もあるので約500,000円で計算しました。

 

動画の中でもお伝えしていますように、滞納管理費は購入金額からただ引くだけになります。任意売却であれば任売業者に滞納管理費の確認をとります。

任意売却や競売の8割以上は、マンション管理費を滞納しています。そのため、マンションの任意売却については任売業者に確認を必ずとりましょう。

 

その後に、滞納している管理費を購入金額から引くことだけを覚えておけば大丈夫です。

滞納管理費より大事なこと

競売や任意売却では、滞納管理費よりも重要なことがあります。それは、動画の中でもお伝えしたように売れる価格を正確に把握することです。

今回は、自分のエリアではないのでネット上の売買履歴だけを見て判断しました。マンションは、この売買履歴がそのまま査定価格になることが多いです。

 

なので、この価格でうまくいく可能性はあります。とはいえ、ネットの売買履歴は間違っていることもあるので、近隣の不動産業者に聞き込みをしていくことは必要です。

転売で利益をだすには、売れる価格を正確にだせるかどうかにかかってきます。それさえできれば、それよりもおおきな問題はありません。

 

売れる価格を把握するというのも、難しいことをお伝えしていません。ネットの売買履歴を見て、価格をチェックしたあとに業者を数社まわってみるだけです。

それだけで、エンドユーザーが買ってくれるであろう価格や、買取業者が買ってくれる価格を把握することができます。

 

なので、競売で転売をするのであればマンションからスタートするといいかもしれません。見ていただくとわかるように、簡単でしょ?

多くの人が難しいと思っていますが、競売や任意売却ってそんなに難しいことをしていません。特に競売のマンションの転売は、簡単です。

 

競売であれば、諸経費もほぼかかりませんので一度チャレンジしてみると良いと思います。

競売が高騰している

ただ、そうは言っても競売は落札価格が高騰しています。地域にもよりますが、利益が10%なんてザラになってきています。

特に、都心の方であればあるほどその傾向は強いですね。地方については、まだまだエンドユーザーが入ってなかったり、そこまでの高騰が見られない地域もあります。

 

しかし、どんな地域であっても任意売却であれば、独占的に物件を購入することができます。しかも、任意売却は難しくありません。

任意売却も競売と同じで、難しいこと何もありません。どんなことをやるのか知らないから難しいと思っているだけです。

 

また多くの人が難しいと思っているところは、任売業者が行ってくれますので何も心配する必要はありません。

任意売却の物件を購入するあなたは、独自の情報を自分でとれてそれを信頼できる業者に持ち込む。それだけで、任意売却の物件を継続して買っていくことはできます。

 

あなたがやるべきことは、自分の欲しい任売物件が転売しても利益がでるかどうかを確認して、それを持ち込むだけです。

すごく簡単でシンプルなことですが、継続して出来ている人がいない今がチャンスになります。もちろん、リースバックや投資物件で割安な物件を買うのは、転売以上に簡単です。

 

多少無理かなと思える指値もタイミングさえ知っていれば、通すことが可能になります。なので、現在競売でなかなか落札できない。

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